5-5 システム戦略

システム戦略

システム戦略では、経営戦略や業務課題を踏まえて、情報システムをどのように活用するかを考えます。業務改善、全体最適、EA、データ活用が中心です。

1. 情報システム戦略

観点 内容
経営戦略との整合 システム投資を経営目標と結び付ける
全体最適 部門ごとの部分最適ではなく企業全体で最適化する
業務改善 業務の無駄や重複を減らす
データ活用 意思決定やサービス改善にデータを使う

2. 業務プロセスとモデリング

用語 内容
業務フロー 業務の流れを図で表す
DFD データの流れに着目して表す
ER図 データ同士の関係を表す
UML システムの構造や振る舞いを表す

3. エンタープライズアーキテクチャ

EAは、企業全体の業務、データ、アプリケーション、技術基盤を整理し、全体最適を目指す考え方です。

視点 内容
業務 業務機能やプロセス
データ 情報の構造や流れ
アプリケーション 業務を支えるシステム
技術 サーバ、ネットワーク、クラウドなどの基盤

4. システム活用の方向性

  • グループウェアによる情報共有。
  • ワークフローシステムによる申請・承認の効率化。
  • ナレッジマネジメントによる知識の共有。
  • データ分析による業務判断の高度化。

試験での注意点

システム戦略は、個別のツール導入ではなく、経営目的や業務課題と結び付けて考える分野です。部分最適より全体最適という視点が重要です。

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