3-2 仕訳の練習

仕訳の手順

実際に取引を仕訳にする際は、以下の3つのステップで考えるとスムーズです。

  1. 取引を2つの要素に分解し、勘定科目を決める
  2. それぞれの勘定科目が「5要素のどれ」に属するか判断する
  3. 増減(発生)を考え、借方・貸方のどちらに書くか決める

仕訳の具体例

取引例1:資産の増加と減少

「備品10,000円を現金で購入した。」

  1. 要素:備品(増えた)、現金(減った)
  2. グループ:備品(資産)、現金(資産)
  3. 位置:資産の増加=借方(左)、資産の減少=貸方(右)
  • 【仕訳】
    • (借方) 備品 10,000 / (貸方) 現金 10,000

取引例2:費用の発生と資産の減少

「電話代(通信費)5,000円を現金で支払った。」

  1. 要素:通信費(発生した)、現金(減った)
  2. グループ:通信費(費用)、現金(資産)
  3. 位置:費用の発生=借方(左)、資産の減少=貸方(右)
  • 【仕訳】
    • (借方) 通信費 5,000 / (貸方) 現金 5,000

取引例3:資産の増加と負債の増加

「銀行から現金50,000円を借り入れた。」

  1. 要素:現金(増えた)、借入金(増えた)
  2. グループ:現金(資産)、借入金(負債)
  3. 位置:資産の増加=借方(左)、負債の増加=貸方(右)
  • 【仕訳】
    • (借方) 現金 50,000 / (貸方) 借入金 50,000

最初はパズルを解くように時間がかかるかもしれませんが、練習を繰り返すことで自然と仕訳が切れるようになります。

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