5-2 売上・仕入の処理(掛取引)
掛取引(かけとりひき)とは
実際のビジネスでは、その場で現金をやり取りするのではなく、「月末締めで翌月払い」のように、後でまとめて代金を支払ったり受け取ったりする約束(ツケ)で取引することが多くあります。これを掛取引といいます。
1. 商品を仕入れたとき(買掛金)
後で代金を「支払う義務」が生じたため、買掛金(かいかけきん)【負債】を使います。
例:商品20,000円を仕入れ、代金は掛けとした。
(借) 仕入 20,000 / (貸) 買掛金 20,000
例:上記の買掛金20,000円を普通預金から支払った。
(借) 買掛金 20,000 / (貸) 普通預金 20,000
2. 商品を売り上げたとき(売掛金)
後で代金を「受け取る権利」が生じたため、売掛金(うりかけきん)【資産】を使います。
例:商品30,000円を売り上げ、代金は掛けとした。
(借) 売掛金 30,000 / (貸) 売上 30,000
例:上記の売掛金30,000円が当座預金に振り込まれた。
(借) 当座預金 30,000 / (貸) 売掛金 30,000
💡 クレジット売掛金
顧客がクレジットカードで支払った場合は、「売掛金」ではなく「クレジット売掛金」【資産】という専用の科目を使います。
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