11-4 消耗品の処理

消耗品(しょうもうひん)の処理方法

コピー用紙、文房具、電球などの少額な物品を消耗品といいます。購入したときの記帳方法(費用にするか、資産にするか)によって、決算整理の仕訳が逆になります。

パターン1:購入時に「費用(消耗品費)」で処理していた場合

決算で「未使用分(まだ使っていない分)」を調べて、費用から資産へ振り替えます。

【例】期中に消耗品50,000円を購入し、全額を「消耗品費」として処理していた。決算において、未使用の消耗品が10,000円ある。 ※使っていない10,000円分は今年の費用ではないため、マイナスします。

(借) 消耗品 10,000 / (貸) 消耗品費 10,000

パターン2:購入時に「資産(消耗品)」で処理していた場合

決算で「使用分(使ってなくなった分)」を計算して、資産から費用へ振り替えます。

【例】期中に消耗品50,000円を購入し、全額を「消耗品(資産)」として処理していた。決算において、未使用の消耗品が10,000円ある。 ※使った分(50,000円 - 10,000円 = 40,000円)を費用にします。

(借) 消耗品費 40,000 / (貸) 消耗品 40,000

問題文に「購入時にどの勘定科目で処理したか」が必ず書いてあるので、しっかり確認しましょう。

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