8-2 未収金・未払金

未収金(みしゅうきん)と未払金(みばらいきん)

商品以外のもの(建物、備品、車両など)を売買し、その代金を後日精算する約束をした場合に使用する科目です。

⚠️ 超重要:売掛金・買掛金との使い分け

簿記3級の試験で最も狙われるひっかけポイントです。取引された対象が「商品(本業の売買対象)」か「それ以外か」で科目を完全に使い分けます。

  • 本業の商品取引: 売掛金(資産)/ 買掛金(負債)
  • 商品以外の取引: 未収金(資産)未払金(負債)

1. 未収金の仕訳例

例:不要になった備品(パソコン)を50,000円で売却し、代金は来月末に受け取ることにした。 ※商品ではないため「売上」や「売掛金」は使えません。

(借) 未収金 50,000 / (貸) 備品 50,000

例:上記の未収金50,000円が普通預金に振り込まれた。

(借) 普通預金 50,000 / (貸) 未収金 50,000

2. 未払金の仕訳例

例:業務用の事務机(備品)30,000円を購入し、代金は後日支払うこととした。 ※商品ではないため「仕入」や「買掛金」は使えません。

(借) 備品 30,000 / (貸) 未払金 30,000

例:上記の未払金30,000円を現金で支払った。

(借) 未払金 30,000 / (貸) 現金 30,000

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